くるぶし　あんくーる

あらすじ：
雨の中、遊園地をかけずり周りキーワードを集めた我々は、ついにクロスワードを完成させた。
だがそれは新たなる物語の始まりにすぎなかった。

オレンジ色のマークがついた文字を拾って読むと答えは「ラディッシュ」。地図を見てみんなで
ラディッシュに移動。門番さんに解答用紙を見せて抜けた先にはこんな問題のパネルが。

「フタツから201を引いたものをぬりつぶせ」

フタツ？なんだろう…と少し考えたところ気づきました。クロスワードの中に「フタツ」の3文字が
全てあると。そしてそのマスには全て数字が振られていることに。その数字は「239」。
239-201は38、38番の施設は…ウルトラツイスターか。

ウルトラツイスターを塗りつぶせ？地図の上で塗りつぶしても仕方ないしなー、なんだろうなー
どうしたもんだろうなーとクロスワードを見ているとまた閃いた。
クロスワードの中にウルトラツイスターの文字がある…？これ全部塗りつぶしたら何か黒い
枠で模様とか文字とか出るんじゃない？と必死でボールペンで枠を塗りつぶして行くワタクシ。

よし塗れた！何か形になってるのか！と改めて用紙を見直していた横で提督が一言。
「えふでほしゆびさせ」

…Pardon？(‘A`)
ああああ、もう！残った文字の方か。ああ、もう！じゃあFね！F行くのね！
って遠いわ！ほぼ対角線上やん！めっさ遠いやん！でも行くしかないのね！
そんな移動中に響きわたる50分経過のアナウンス。そうだ、チャイムがもうすぐ鳴るんだ。
ということはここでまたパーティを分けて観覧車確認班とFに向かう班に分かれた方が
効率がよさそう。とりあえず女性陣2人に観覧車確認に回ってもらい、男性陣3人が急いで
Fに向かうことにしました。

Fには魔王さんが！でもなんか普通に愛想いいスタッフさんだった。むむ、いつもと違う。
まぁあんまり遊んでいるヒマもないので受付に向かいメニューにあるいろんな内容を無視して
☆のマークを指さしたところ、こんなカードをもらいました。

…このカードを見せろ？ってことはこれ、全員がこのカードもらわないといけないのか。
あわてて観覧車で待機していた女性陣に連絡して観覧車確認役を交代。
そして無事に全員がカードをもらって観覧車でチャイム待機に入りました。
あ、カードの謎もこの間に解いちゃいました。
描かれている表は50音。●の部分はラ行。最初の解答用紙に書いた3つのキーワードから
ラ行を抜いた答えは「ゴフンゴ」。つまり5分後。うん、これは完璧だ。

ぴしーき・もっさん・オレ　—　（観覧車）　—　提督・奥さん

こんな配置で待機してました。万が一の事も考えて表裏に待機する我々。
5分後という言葉の意味から類推する我々。おそらくなんらかの時間が表示されて
それに対応する場所、干支の位置で答えが出るはず。だって、方位を示すマークが
干支になってるんですもの。

そんなことを話ながら地図を見ているとあることに気づく。マウスって名前の施設がある。
14番のダブルワイルドマウス。しかも近くに。これはもしかするとあっさりクリアできるのかな。

鳴り響くチャイム、表示される　「4：55」。4時55分？5分後は00分ちょうどだからネズミか？
って振り向くもワイルドマウスには誰もいない。あれ？間違った？なんなんだろう。
とりあえず向こう側の提督と奥さんと合流しようと、あらかじめ待ち合わせ場所にしていた
フリスビーの前で待つも全然こない。あれ？もうチャイム鳴り終わったよね？おかしいな？

そして待っている間に再度答えについて考える。マウスじゃないとすればなんだ…。
4：55…5分後…。あ、17時？17時と言えば…ねが12でうさぎが3だから、たつ、みでヘビか。
ヘビ…ヘビ…あった！スネイクゲート！これだ！

というところで全員合流。とりあえずいそいで出口に向かいながらヘビだからスネイクゲート！
観覧車の時間の5分後ね！ということを伝えます。でも後から考えるとこれ、全然伝わって
ないんですよね。だって、観覧車の向こう側には時間なんて出てなかったんだから…

そんな事には気づかずとにかくスネイクゲートに向かう我々。
途中、何かふと予感がして提督に「あれ？カード持ってる？」と聞くとどうやら落とした模様。
カードが無いと脱出できない感じだったので、とりあえず提督はカードを取りに一旦戻る。
我々はとりあえず出口に向かうという苦渋の決断となりました。

人だかりのできた出口。我々はカードを見せ通ろうとしたところ
「ここは何時ですか？」とスタッフさん。
5時です、と答え悠々と出口をくぐり見事脱出成功。

残りのメンバーも次々出口から出て来ます。あとは提督が間に合うかどうかだけ…
しかし、出口は無情にも提督を迎え入れることなく閉じられてしまいました。
あの観覧車の時間がうまく伝えられていなかったせいで、出口までは間に合ったものの
質問に答えられず追い返されてしまったのだとか。
ごめん、提督。ほんとにごめん。

まぁそんなこんなで罪悪感いっぱいのまま成功者としてあがったステージは…

人まみれ。なんか200人ぐらいクリアできてたそうで。

まぁそんなこんなで無事にクリアしましたよ。ちょっともやもやは残っちゃったけど。
雨が降ってなかったらもうちょっと落ち着いて回れたのかなぁ…。
まぁでもなかなか珍しい体験もできてよかったです。

次回、1人で富士急に参戦します。
一応現地でお友達と合流するけど、完全に初めて脱出ゲームに参加する人だから
先走りすぎて迷惑かけないようにしないとなぁ。

おしまい