くるぶし　あんくーる

　
主人公のもとに、中学のころにつきあっていた彼女から
1通の手紙が届いた。
『会いたいです。2月21日の夜9時にZest御池に来てください。
江戸時代の大泥棒の横にあるエレベーターのところにいます。カチ』
1年ほどの付き合いで、彼女の引っ越しにより自然消滅
してしまったのだそうだ。
とりあえずエレベータを探すことに。
大泥棒って言えば石川五右衛門。ちょうどパスタ屋さんの
洋麺屋五右衛門があって、隣にはエレベータが。そしてもちろん
そこにはQRコードが。

ちいせぇー

　
読み取ると物語は続いていた。
彼女の引っ越し後、メールや手紙のやりとりはしていたものの
「僕」は少し身体を壊して入院したりなどで、それも終わったと。
次の暗号は
『幸せの町の広場。一番遠い柱の影に。アズ』
　

これまた小さい

御幸町広場？というところの柱に次のQRコードがあった。
物語はまだまだ続くようだ。
以前に「僕」の誕生日にデートして、プレゼントは特になかったけど
手をつないで歩いたのが何よりのプレゼントだったという思い出が
語られていた。こんな暗号つきで。
『私が好きだったものが描かれた絵があるわ。
それはいったい何匹いる？』
　

うじゃー

別の広場に大量の鯉が描かれていた。…え、これ数えるの？
他にも必死で携帯片手に数えてる人たちがいる。
まぁ数えるしかないんだろうなぁ…と思いつつなんとか正解に
たどり着いて次の暗号を入手。
『次は水田の階段の踊り場にいるわ。がんばって探してね。ラエブ。』
　

照明のせいか認識しづらかった

水田の写真パネルが飾られている踊り場を発見。次は
『ふふ。私急に歩けなくなっちゃったの。それで、しかたなく
ここから電話をかけてるのよ』
だって。とりあえず公衆電話を探すか…
　

公衆電話の横

あった。靴の修理屋さんの横にある公衆電話だ。歩けないってのは
こういうことなのね。次の暗号は
『ねえ、Zestを歩き回っていたなら不思議な二人組がいたのを
みたわよね。その二人の名前を教えて』
「僕」は何か重要なことを忘れてる気がするらしい。
んー、たぶんアレなんだろうなぁ…
　

おぼこといけず

お地蔵さんが2体並んで設置されてて、それぞれに名前が
ついていたのでそれをそのまま入力して次の暗号に。
『次はホテルに繋がる道。ボタンの下。カモド。』
　

ホテルオークラの横

ホテルへの連絡通路の脇にQRコードが。
これが最後の暗号になるらしい。
「僕」はいままでになく身体が軽いそうだ。やっぱりそうか。
暗号の末尾についているカタカナは何かを上げるて
解読するらしい。こちらもあわせて解読完了。
『これが最後の問題です。
ねえ、あなたが今いる場所のさらに下があるのをしってる？
ずいぶん硬い鉛筆の横に待合室があるの。
そこに私はいるわ。ナエ』
　

入り口と中の様子

地下駐車場の2Hブロックに待合室があった。
QRコードを読み取る。
やっぱりそうだった。2/22に誕生日を迎える「僕」を
なんとかその日を迎えられるように彼女が画策してくれていたと。
そして「僕」から最後の最後の暗号を受け取った。
『このZest御池には大きな地図があるんだけど、そこの
高辻通りを探してください。』
　

ラスト

カタカナ文字の暗号の解き方とスタッフロールだった。
いや、まぁもう暗号は解いちゃってるんだけど。
そんなこんなでイベント終了。
けっこうな人数がうろうろしてたから、それ自体が
ヒントになってた部分もあるなー。でも楽しかった。
次は来月のHEPHALLの脱出だな。