コミック自炊 裁断編

 
昨日で長かった夏休みも終了し、今日から出勤だった
わけなんですが、予想以上にヒマでした。
まだ盆休みの続きだったりするのかしら。
まぁそれはそれとして。
この夏休みの間に20冊ほどまとめて単行本の電子化を
行いました。今回は行程ごとにある程度まとめて作業を
するという形でやったので、1冊あたりにかかる時間が
よくわからない状態だったのですが効率はよかった気がします。
自分用メモとして行程を残しておきます。
 


 
●行程1:毟る
カバーを取り外して、厚紙になっている表紙と裏表紙を
ぐるんと折り返してむしりと引っぺがします。
数十冊やってきましたが今のところまだ破れたりするような
失敗はありません。背表紙部分の厚みが薄くなることは
ちょいちょいありますけどね。糊の質なのかなぁ。
剥がした部分はカバーに戻して、中身もそのまま挟んでおきます。
この手間がすごい無駄な気はしますがまぁよしとして。
●行程2:切り分け目安作成
我が家の裁断機、ディスクカッターさんは1度にカットできる枚数が
最大40枚なので単行本をまるごと1冊まとめて裁断できません。
なので裁断できる枚数程度に切り分ける必要があるのですが
実際40枚とはいっても、文庫本なんかの薄っぺらい紙なら
まとめて切れますが、コミックなどに使われている紙は厚みが
あるのでせいぜい20~25枚程度が限界です。ページ数にして
40~50ページ。単行本1冊が200ページ前後なので、だいたい
4つか5つに切り分けるようにしています。ページ数の記載がある
単行本だと簡単に分けられるのですが、断ち切りまで絵がある
ページの多いマンガだと、目次を見ながら確認してます。
これもかなり無駄っぽい作業。もっと大ざっぱでもいいかも。
ページ数の目安がついたらそこからぐっと大きく開いて切り分ける
クセを背表紙部分につけていきます。開いてぐっと引っ張ると
糊が剥がれてパカっと割れるのがほとんどですが、たまに
あんまり開けないのもあります。まぁそのあたりは適当に。
●行程3:切り分け
先ほど開いた折り目にそってカッターで切り分けていきます。
糊の部分が見えていれば刃を当てて引くだけで切れます。
うまく開けていない場合でも、最終的に切り落とす部分に
なるのであまり神経質にならずにさっくり切ります。
切り分けた後はページ順を間違えないように並べて
カバーの間に挟んでおきます。
●行程4:裁断
ようやく裁断機の出番です。切り分けておいた単行本の
破片を1つずつ、背表紙側を裁断していきます。
まぁ特に気をつけるような事はないんですが、裁断幅が
短すぎると糊が残っていてスキャンの際に止まるので注意。
もしひっついたままになったページがあっても、手でぴぴっと
引っ張ればそれなりにきれいに取れるので気にしない。
なんかずいぶん長くなったのでスキャン以降の部分は
明日に(‘A`)
 

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