コミック自炊 スキャン編

 
覚え書きのつもりがずいぶんと長い文章に…。
という訳で昨日の裁断までの行程に引き続き
スキャン作業の詳細です。
リサイズしたり変換したりしてるのでけっこうな手間が
かかっていることに我ながら愕然としてます。
 


 
●行程5:スキャン
表紙側を下面にして向かって左側を上として横向けに
セットします。こうすることで裁断面から吸い込む形に
なるので、ある程度安定して連続読み取りされます。
セット可能最大枚数が50枚ぐらいということなのですが
紙幅を抑える部品におさまるようであれば何枚でも
大丈夫なんじゃないかと思います。
あんまり多すぎると斜め給紙になるので、やや少なめに
した方がよさそうですが。セットされた原稿が少なくなって
きたところでタイミングよく足して行けば途切れることなく
連続で動いてくれていい感じです。
読み取り設定はグレースケールのスーパーファインで
JPEG書き出しです。PDFで書き出しても結局JPEGに
するので、最初からJPEGで出すことにしました。
●行程6:各種変換
横向けに取り込んでいるので1ページごとに天地が
ひっくり返ってしまいます。これを解消するために
7/17に書いたバッチで変換処理を行います。
[:ボックス1:] ←これ
縦横変換が終わったらファイルのリネーム作業を行います。
使っているのはお~瑠璃ね~むというフリーソフト。
一括置換や連番、特定文字削除なんかも出来て便利。
お~瑠璃ね~む
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/file/filerename/allrename.html
で、さらにリサイズもします。
これには藤 -Resizer – というソフトを使っています。
藤 -Resizer –
http://hp.vector.co.jp/authors/VA015850/software/wisteria.html
取り込んだそのままだとどうしてもファイルサイズが大きく
また画像のピクセル数もまちまちになってしまうので
一括で処理を行います。これをすることで1ファイルあたりの
容量がだいたい半分ぐらいになります。
出力フォルダも指定できるので「加工済み」ってフォルダを
作って、そこにまとめて出力されるようにしてます。
ファイル名もリネームしてあるので同一フォルダにどんどん
出力しても大丈夫。
これらの変換作業は工程5の取り込み作業と平行して行います。
原稿をセットして取り込んでる間に取り込み済みのファイルに
処理を行っていく感じです。
これでだいたいの作業は終わり。
で、全く手つかずのカバーが大量に残っててこれをどうしようかと。
前はそのまま同じスキャナで取り込んでたんですが、これだと
トリミングの作業とかがけっこう面倒で。
フラットベッドでさっくり取り込む方が若干ラクだったので
今後はそうしていこうかなぁ。
●行程7:カバー取り込み(予定)
作者自画像や近況が記載されている折り返しの部分は
折り曲げたまま、見開きサイズで表面と裏面をそれぞれ
スキャンします。表面の表紙と背表紙部分をトリミングして
別ファイルとして保存。カバー表側見開きと裏側見開きも
それぞれ別ファイルとして保存。
あと最初に毟っておいたカバー下の厚紙も見開きで保存。
帯があれば帯も折り返しを折り曲げたまま両面をスキャン。
…うわぁめんどくせぇ。
 

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